日常のちょっとした英語フレーズを、難解な文法用語を使わずに紹介していきます!
今回は「get carried away」です。
これだけ見ただけではなんて意味か想像がつかないかもしれません。
どういった意味で、どういう使い方をするのかを解説していきます。
それでは見ていきましょう!
get carried away
さて今回の「get carried carry away」ですが、
「carry away」で「運び去る、持ち去る」または「心を奪う(心を運び去る)」 が基本的な意味です。
↓
それが「夢中になって気持ちがどこかへ行っている」「気持ちが遠くへ行き過ぎている」と転じて
↓
「調子に乗る」という意味になります。また「ハメを外している」や「やり過ぎている」という意味にもなります。
パーティーで酔って馬鹿騒ぎをして…
(すみません、昨晩は調子に乗り過ぎちゃいました)
買い物に行って…
(調子に乗ってお金使いすぎた…)
調子に乗ってる友達に向かって…
(おい、調子に乗るなって!)
なんて風に使います。
2番目の例のように「調子に乗って〜をする」と言いたい場合は「get carried away + and + ◯◯」という形で使います。
補足
こちらも似たように「調子に乗るな」という表現です。直訳的に言えば「居心地よくなるなよ」という感じです。
でもこれは「お前マジで調子に乗るなよ」と完全に喧嘩フレーズです。
結構キツ目の言葉なので中々使用する機会はないかもしれませんが、使う場面によって「油断するな」とか 「用心しなよ」という意味にもなります。
知識として覚えておくと良いでしょう。
発音
get carried away
「ゲッ(ト) キャリィダウェイ」
carried awayは繋がって「carriedaway」と1単語のように発音すると自然です。
最後に
皆さんも一度は調子にのって◯◯しすぎちゃった経験あると思います。特に買い物やお酒絡みでは多いのではないでしょうか。そんな時は、今回のフレーズを使って表現してみてください。
それでは!