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英語で「多分。」は何て言う?

日常のちょっとした英語フレーズを、難解な文法用語を使わずに紹介していきます!

今回は「多分」です。

「多分、◯◯だよね」日常会話では良く出てきますね。確実じゃないけど多分そうだろう…と言った感じで。

控えめに物事を言う日本人の必需語とも言えるかもしれません。

いくつか表現方法があるので紹介したいと思います。

それでは見ていきましょう!

多分。

さて見ていきましょう。単語自体は簡単なので、皆さんしているかと思います。
maybe(メイビー)

日本人にとって定番とも言えるこの表現。とりあえずこれを知っていれば問題ないですが、「Sorry」と似て、「maybe」を使いすぎている印象があります。

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probably(プロバブリィ)

これも「多分」「おそらく」を表現する言葉です。

 

perhaps(パーハプス)

「ひょっとすると」とか「もしかしたら」みたいな感じですね。意味としては「多分」「おそらく」を表現する言葉です。若干フォーマルな印象です。

 

possibly(ポッスィビリィ)

こちらも同じく「ひょっとすると」「もしかしたら」的な感じです。

 

apparently(アペァレントゥリィ)

こちらは少しニュアンスが違って「見たところは 、どうやら~らしい」と言った感じ。「多分」より確率は全然高いですが、使い方によって「おそらく」といった表現も出来ます。結構アメリカ人は使います。

 

少し文法的な話になりますが、「apparently」は副詞で、形容詞は「apparent」です。
この「apparent」は「明らかに」とか「はっきりとした」という意味。
関連する単語なのに、副詞と形容詞で意味がぜんぜん違います。
一方は「おそらく」、もう一方は「明らかに」。アメリカ人もよく混同するので形容詞として「apparent」はあまり聞きません。

 

上記紹介した単語。「probably not」「maybe not」みたいに「not」をつけると「多分違う」という使い方もでき便利なので覚えておくと良いでしょう。

それぞれの違い

今回紹介した言葉達は、意味は基本的に同じです。色んなサイトで、以下の様な確率をよく目にします。

  • Probably (80-90%)
  • Perhaps (30-50%)
  • Maybe (30-50%)
  • Possibly (20%)

ですが…アメリカ人の嫁に見せたら、ぶっちゃけその時のフィーリングで選んだ言葉を使うだけだよと言っていました。

なので厳密な確率はあまり気にしなくても良いです。「これは何%の可能性だから◯◯を使うんだ」なんて厳密に考えて話す人はいません。

日本人は違いを気にしすぎです。だいたいでOKです。もちろん厳密に言うと「確率」が少し違いますけどね。

 

発音

先ほど大まかな発音は書きましたが、ちゃんと発音確認したい人は以下から確認してみてください!

 

最後に

僕達日本人がよく使う「多分」。今回の表現は色んな場面で出てくると思います。是非覚えて使いこなしてください!

でも個人の主張が強いアメリカでは、自分の意見をいう場合には「多分」と控えめにならない方が良いでしょう。自信がないように見られてしまいます。

それでは!