日常のちょっとした英語フレーズを、難解な文法用語を使わずに紹介していきます!
今回は 「我慢できない!!」です。
皆さんはどんな事が我慢できませんか?
- 真夜中の騒音
- 上司のつまらない自慢話
- セクシーな異性からのお誘い
- 真夜中のラーメン
…などなど、「我慢する」にも色々あります。
皆さんが我慢出来なことを想像しながら、読んでみてください。それでは、見ていきましょう!
我慢できない!!
早速解説してきます!
I can’t resist 〜
基本的にこの2つで「我慢する」を表現できます。使い方は簡単で、これらの後に自分が我慢できない事を付け加えるだけです。
I can’t stand 〜
何か不快なものに耐える、辛抱する、基本的に嫌なことに対して使います。
(寒いの我慢出来ないんだ。)
(つまらない講義は我慢できない)
(騒音が我慢できない)
(一人でいるのは我慢できない)
(長い列で待つのは我慢できない)
などなど、なんでもOKです。⑤⑥のように後ろに動詞を付ける場合は 「動詞 + ing」「to + 動詞」どちらでもOKです。
少し文法的な事を言うと、「stand」はInfinitiveもGerundもどちらも取れます。
また、「I can’t stand it」や「I can’t stand this」なんかも使えます。
初めて見る得体のしれない物を食べてみて、
(あぁ…俺ダメだこれ…)
騒音がものすごいレストランに入って
(ダメだ、私ここ苦手…)
などなど。
I can’t resist 〜
こちらは先ほどとは違い、何か耐え切れない衝動や、誘いや誘惑に耐えれない(我慢できない)という場合です。
こちらもツラいと言えばツラいですが、何かをせずにはいられないような状況で使います。
(ジャンクフードが我慢できない→食べずにはいられない)
(チョコレートが我慢できない→食べずにはいられない)
(ゲームするのが我慢できない→ゲームせずにはいられない)
(彼が言った事を言うのを我慢できない→話さずにはいられない)
(あなたが我慢できない→まぁ色んな意味で…)
こちらは後ろに動詞を付ける場合は「動詞 + ing」の形のみです。文法的に言えば、「resist」はGerundのみ使えます。
また、先ほどと同じく「this」や「it 」なんかでももちろんOKです。また単純に「I can’t resist」だけでも良いです。例えば…(過去形になりますが)
(私のケーキ食べた?)
Sorry, I couldn’t resist.
(ごめん、我慢できなかった)
のような感じで。
少し意味は違いますが、「I can’t wait 〜」と似たようなニュアンスを持っていますね。
その他にも
bear
これも「我慢する」の意味として思い浮かぶと思います。でも正直、話し言葉ではあまり出てきません。文章などで見るくらいです。意味としては「I can’t stand」と同じニュアンスです。
(長い列で待つのは我慢できない)
動詞を付ける場合は 「動詞 + ing」「to + 動詞」どちらでもOKです。
endure
これは長時間じっと何かに耐える・我慢する、痛みや苦しみに耐える、耐え忍ぶ…といったニュアンスです。僕的にすごく辛く苦しいイメージがあります。
(この痛みに耐えられない)
最後に
さて今回の「我慢できない」。皆さんも色んなシチュエーションで我慢出来ないことがあると思います。
そんな時に、今回のフレーズを思い出して、使ってみてください。でも我慢するのは体にも心にも良くないので、自分に素直に生きましょう笑
それでは!