「すみません」だけじゃない!? Excuse meの使い方。

日常のちょっとした英語フレーズを、難解な文法用語を使わずに紹介していきます!

今回は「Excuse me!!」です。

前回の記事で「Excuse me」について少しお話しました。

関連記事

日常のちょっとした英語フレーズを、難解な文法用語を使わずに紹介していきます!今回は「Sorryの多用注意報」です。今回はフレーズ紹介ではありませんが、日本人が使いすぎている「Sorry」について話したいと思います。それでは、見ていき[…]

日本語の「すみません」と訳される場合が多いのですが、「すみません」と一言にいっても色んな意味が含まれます。

「Excuse me」は日常生活の色んな場面で本当に沢山でてきますので、是非使い方を覚えておくと良いと思います。

それでは見ていきましょう!



Excuse me!!

Excuse Meにはいろいろな使い方があります。パターンごとに見ていきましょう!

人で塞がった狭い通路を通る場合

「すみません、ちょっと通して下さい」「ちょっと失礼します」というニュアンス。

  • 人が座っている席の前を通る時
  • 混雑したエレベーターを人を掻き分けて降りる時

などにも使えます。

また、正確に言うと「Excuse me」 は自分一人の場合に使います。

なので、友達やカップル、家族で行動をしていて「ちょっと私達を通して下さい」という場合(複数人の場合)は「Excuse us」。

まぁとっさに出てこなかったら「Excuse me」でもOKです。

 

その場の進行・作業を中断する時

よく使われる場面としては、誰かの話や講義などを聞いていて「すみません、ちょっと質問良いですか?」という場面。

Excuse me, I have a question
(ちょっと質問良いですか?)

Excuse me, What does ◯◯ mean?
(すみません、その◯◯ってどういう意味ですか?)

 

また皆の注意をひくような場合(結果として他の人の作業を中断する場合)例えば、仕事中にボスがオフィスの全員に向かって、

Excuse me〜!! Can I have your attention please?
(ごめん、ちょっと手を止めて聞いてくれる?)

 

聞き返す時

人の話が聞こえなくて(周りがうるさい、一部聞き取れなかったなど)

Excuse me? Can you repeat that again?
(すみません、もう一度言ってもらえますか?)

「Excuse me?」だけを言ってもOKです。これは「I’m sorry?」も同じ意味で使えます。疑問的にいっているので、語尾のイントネーションは上げて下さい。

似た表現で「Pardon?」や「Pardon me?」という言い方もありますが、僕の周りではあまり聞きません。もちろん意味的には同じなので使って全然OKです!

 

また、相手が失礼な発言(信じられないような発言)をした時にも使います。

I think she is prettier than you.(僕が思うに、彼女は君より可愛いよね)

Excuse me??!!(はい?! / はぁ?!)

これも同じく「 I’m sorry?」でも同じです。語尾を上げ少し力の入った言い方をします。

 

ゲップ、オナラ、咳などをした時

上記のような生理的現象をした時に「失礼しました」の意味で言います。一応くしゃみも入れておきます。

ゲップなどをした後に「Excuse me」と付けるだけです。

アメリカの母親は子供がゲップなどした場合に「Excuse meは?」と子供に言います。

発音

Excuse me.
「エクスキューズ ミー」

通常使用のバージョン。「ちょっとすみません」と人に声をかける時など。

「え?なんて言ったのですか?」と聞き返すバージョン

相手が失礼な発言(信じられないような発言)をしたあとの「はい?はぁ?」のバージョン

始めの部分は「エクス」でも「イクス」でも大丈夫です。

 

最後に

一言で色んな使い方のできる「Excuse me」。各使い方を覚えて是非使いこなしてください!

それでは!