日常のちょっとした英語フレーズを、難解な文法用語を使わずに紹介していきます!
今回は 「Coolの意外な使い方。」です。
皆さんは「Cool」と聞くとどんな印象でしょうか?
- カッコいい(クール)
- イケてる(これってもう死語ですかね?)
- 冷たい
- 冷静(寡黙でクールな人…とか)
あたりが思いつきそうですね。もちろん、それでOKです。これらの使い方はよくされます。
ですが、日常では、上記以外の意外な使い方がよくされています。
それでは、みていきましょう!
知っておいて損なし!アメリカ人がよく使う、Coolの意外な使い方。
僕の印象で、一番よく使われている用途は
- 同意や承諾をする時に使う(OKだよ的な)
- ↑とは逆に、同意や承諾を確認する時(OK? のような)
- いいね!
この3つの意味でよく使われています。
- That’s good → That’s cool.
- It’s ok → It’s cool.
のようにGoodやOKに近い使い方をされている印象です。
打ち合わせの時間を決めていて…
(明日の午後1時でどう?)
OK, (That’s) cool.
(オッケー、了解)
自宅パーティーを開く前に…
(俺食べ物とかビールとか買ってくるから、あいつら迎えに行ってくれない?それでいい?)
Yeah, cool.
(うん、OK〜。)
自分の地元について話していて
(僕の地元って冬めっちゃ雪降んですよ。)
Oh really? cool.
(そうなん?ええやん!)
とにかくアメリカ人はCoolをよく使います。
初めてそれを感じたのが、アメリカに来た当時に語学学校に通ってきた時でした。
その時の若い女の先生が沢山「Cool」を使っていたのを覚えています。
後ほど発音解説で書きますが、「クゥー」と聞こえます。
なので当時の僕は「Cool」と言っていた事さえ理解できず、「なんだよ、クークーうるせえな」と思ってました笑。
その後「Cool」と言っているのにようやく気が付き、僕や他の生徒が意見やアイディアを言う度に「Hmm, Cool, cool」って言っていたのですが、
使い方を知らない僕は「え?今の意見クールか?」って思っていました。
また、最短の場合Coolだけで会話されている時も…(OKも同じですね)
Cool ! (いいよ)
ただし、いずれのパターンも結構カジュアルな「OK」なので、フォーマルな場面では控えた方が良いと思います!
発音
「クゥー」
「ル」は聞こえません。音的に「クゥオ」みたいに聞こえる時もあるかもしれません。
「L」を発音した後に、舌先を上前歯と歯茎の付け根あたりに付ける感じです。こんな感じで↓
最後に
とても便利に使えるCool。発音が日本語の「クール」とは違うので少し練習が必要ですね。
OKやGoodばかりでつまらない場合は、たまにはCoolを使ってみてください。
これを使うとネイティブっぽさが増す感じがするので、是非使いこなしてください!
それでは!