英語で「どうだった?」は何て言う?

日常のちょっとした英語フレーズを、難解な文法用語を使わずに紹介していきます!

今回は 「どうだった?」です。

何かの感想を聞く場合に、よく使われるこのフレーズ。

新しいレストラン、新作映画、学校、仕事などなど…。

筆者の妻(アメリカ人)の発音サンプルもあります。それでは、見ていきましょう!



どうだった?

早速解説してきます!

How was it?

とても簡単なこの1フレーズでOKです。

I went to the new mall yesterday
(昨日、あの新しいショッピングモール行ったよ〜)

How was it?
(どうだった?)

簡単ですね。

 

さらに「 it 」を他の単語に変えれば、もう少し特定の事を尋ねることが出来ます。

How was your day?
(今日はどうだった?)
How was (your) work, today?
(仕事どうだった?)
How was the new restaurant?
(あの新しいレストランどうだった?)
How was last night ?
(昨夜はどうだった?)

などなど。既にその話題が出ている場合は「it」を使えば良くて、新しい話題をふる場合は、それぞれの名前を言ってあげればよいでしょう。

 

でも、いきなり「How was it?」と尋ねても「 it 」が何を指しているか分からないので

How was it what ?
(how was it って何が?)

…って返ってくるでしょう。その話題にを出した後に「it」を使ってください。

 

また似た表現に以下の様なフレーズもあります。

How did it go?

これも日本語で言うと「どうだった?」の意味になるのですが、少しニュアンスが違います。

直訳的に言うと「それはどう行った?」ですが、

  • どうなった?
  • どう進んだ?

というような、その後の進展を尋ねる場合に使えます。

 

  • 試験を受けた友人に…
  • 大事なプレゼンを終えた同僚に…
  • 親友が好きな子に告白した後に…

などなど。これも「it」を特定のものに変えて言ってもOKです。

但しこのフレーズはやはりその後の進展を聞くものなので「How did your day go?」なんかはちょっと不自然ですね。なんとか意味は伝わるでしょうが…

 

また、この「 How did it go? 」、WhatsAppやLineなんかのテキストメッセージでは

how’d it go ?

と書かれる場合があります。

このパターンの時の「 ‘d 」はwouldの省略ではなく「did」の省略です。

一般的に「 ‘d 」は「would」の省略と言われることが多いですが、「did」の省略として使われる場合もあります。

例えば…「Where’d u go? (Where did you go ?)」(どこ行ったの?)とか。(uはyouの省略です)

※didの省略形というのは正しい英語ではない…のかもしれませんが、生活の中ではよく使われますので、知識として覚えておくと良いでしょう。

 

発音

How was it?
「ハウ ワズィッ(ト)」


How did it go?
「ハウ ディディッ(ト) ゴー?」

すごく簡単なフレーズなので、沢山練習して口に覚えこませちゃいましょう。

 

最後に

何かの感想を聞くときに、使える今回のフレーズ。これを使って、いろいろ感想を聞いて見ましょう。逆に誰かに聞かれる事も、よくあると思うので、自分の感想を教えてあげましょう。

それでは!