今回は「知っておくべき、よく使う英語のインターネットスラング 2019年版」と題して、2019年現在、インターネットの世界でよく使われている英語のスラングを紹介します!
それでは、見ていきましょう!
日本語でもインターネットの世界では独自の表現「ネット用語」がたくさんあると思います。
英語の世界でも同じく存在しています。しかも年々進化していって、次々新しい言葉が使われるようになっていますよね。
今回はそんな中でもよく使われる単語を紹介します。中にはもう広く常用語として浸透している言葉もあるかと思います!
これらは「Internet Acronyms 」インターネット上でよく使われている頭字語がほとんどです。
よく使う省略形の単語
これらは必須単語!といっても良いくらいよく使われています。結構見たことありませんか?
OMG : Oh My God
オーマイガー!ですね
LOL :Laugh out loud
笑、w、草 といった感じです。
TBH:To be honest
実は、正直に言うと、ぶっちゃけ
BTW:By the way
ところでさ、話変わるけど、そういえばさ、のように話を切り替える時に使います。
BRB:Be right back
席を外す前とかによく使います。意味としては「すぐに戻るね」ですが、ちょっと抜けるねとか、ちょっと席外すねのように。
アメリカは結構チャットを使う文化があるので、よく使われます。
最近ではオンラインで友達とゲーム中に使ったりもしますね。
TMI:Too much information
情報が多すぎるって意味ですね。1個聞いたら10個返してきたみたいな。一気に情報を伝えられた時の返事に使えます。
「ちょww、そんなに一気に言われてもわかんねーよ」 的な
DM:Direct Message
これは日本語でも使いますよね。ダイレクトメッセージですね。TwitterのDMとか直接やり取りするメッセージですね。
またこれは動詞としても使われます。
- 「Can you DM on twitter? 」ツイッターでDMしてくれる?
- 「Can you DM me the pic?」その画像DMしてよ?
のような感じに。
※ここでいうDMは郵便で家とかに来るDMの事ではありません。まぁ意味としては同じですけどね。
BFF:Best Friend Foever
正直書こうか迷いましたが、警告の意味も込めて書いておきます(笑)
意味はそのまま「永遠の親友」「ずっと親友」のような感じですね。ただ良い大人は使いません。イメージとして中学生が使ってる感じです。
意味としては良い言葉だと思いますが、普通に使うと結構引かれると思います。
僕はよくふざけて嫁に言うのですが、「You’re so gay」と返されます。マジでやめてって感じですね。
(このgayは同性愛者の意味ではなく、「マジでアホ」とか「ダサい」とか「キモイ」といったニュアンスです)
確かに大人になって友達に「ずっと親友だよ」なんて言われたらキモくないですか?
とはいえネット上ではよく出てくるので知っておいて損はないかと思います。
SNSでよく使われる単語
次に特にSNSやネット掲示板でよく使われる単語を紹介します。#ハッシュタグでよく見るものもあるかと思います。
FOMO:Fear of Missing out
独りぼっちで取り残されることを心配したり恐れたりする心情です。
いわゆるSNS病のひとつで、あなた抜きで、友達が何か楽しいことやってるんじゃないか?自分だけ呼ばれてない?と心配する気持ちです。
SNSで他人の楽しそうな投稿を見ているとなりがちですよね。
TBT:Throwback Thursday
これは過去の写真を投稿するときに#ハッシュタグで使われます。今現在じゃないけど、前に行った旅行の時の写真!とか
TFW:That Feel (Feeling) When
「その時の気持ち、あの時の気持ち」といった意味ですが、よくある例を挙げると
- ちょっと悲しい画像を投稿して
tfw no gf (彼女がいなかった時の俺)※gfはgirl friend。 - 超せき込んでいるような、ひどい表情の顔写真を投稿して
tfw smoking cigarette for the first time(初めてたばこを吸った時の私)
みたいな感じです。
相手に「あぁ~そうそう」のように共感を得るように使うのがポイントです。ネタも多いですね。
NSFW:Not safe for work
これは私の専門分野です笑。 学校や職場で見るには安全じゃないって直訳できますが、閲覧注意って感じですかね。
多いのはエロい画像とか。性的な表現、暴力的な表現が含まれている画像です。R18とかかな?
IRL:In Real Life
ネット上ではなくリアルのことですね。現実世界での出来事を言う時とか。
ICYMI:In case you missed it
見逃してしまったあなたのために!みたいに、リアルタイムでは見逃した人のため用って感じですね。
IMO:In my opinion
私の意見としては、個人的には、私的には…のように自分の意見を言う際に使用
AMA:Ask me anything
なんでも聞いてね!って感じです。日本のネットでいうと「〇〇だけど質問ある?」的な感じかもしれません。
海外で有名な掲示板サイトRededitでは、過去に当時のオバマ大統領が投稿して話題になりました。
アメリカ大統領だけどなんでも聞いてね!ってすごいですよね。気になる方はこちらをどうぞ!
Hi, I’m Barack Obama, President of the United States. Ask me…
BAE:baby / babe
これは恋人の呼び方です。ベイ。
My bae is … (私の彼って…)と使ったり、「Hey bae」と恋人を呼ぶのにも使ったりします。
動物の写真を投稿して「My bae」なんて使い方もありますね。
ネットに出てきたり、リアルでも使われることもあるのですが、僕まわりでははBaeって呼ばれるのを嫌う女性が多い気がします。
僕の嫁に「Hey bae」っていうと「Don’t call me bae」って激怒します。
FTW:For the win!
よく使われるのは語尾にFTWを付けて、〇〇最高!これで決まり!〇〇しか勝たん!のように自分の好きなもの愛するものを言う時に使います。
- 〇〇(好きな歌手名) FTW!
のように。
もともとはアメリカのテレビ番組「Hollywood Squares」という番組で、ゲームの勝敗が決まりそうな際に「〇〇 for the win!!」と言うのが発祥と言われています。
なので、ゲーム中に最後の決め手となりうる状況で使われる場合もあります。ゲームでチャット中とかね。
その実際の番組がこちら。7:30くらいで「Jon Secada for the win!」って言ってますね。(7:28から再生されます)
JK:Just kidding.
女子高生ではありません。「冗談だよ!」って意味です。
LMK:Let me know
「知らせてね、教えてね 」という意味。終わったら教えてね、決まったら教えてね、とかよく使いますね。
- lmk when you’re done. (終わったら教えてー)
NBD:No big deal
「大したことじゃないよ、それは問題じゃないよ」 の意味です。
まぁ気にすんな!って場面で使えますね。逆に「全然大丈夫!」って場面でも。
NVM:Never mind
「なんでもない、やっぱいいや」のニュアンスです。
何か話していたことが自分の勘違いで、「あぁごめん、やっぱなんでもない」のように。
HMU:Hit me up
連絡してねって意味です。
- hmu on twitter! (ツイッターで連絡してね~)
- hmu if u need help. (手伝うことあったら連絡してね)
…などなど
Bump
ネット掲示板でいうところの「上げ (age)」ですね。
注目されたい時にBumpして、スレッドを上げるために使われます。
Troll
いわゆる「ネットや掲示板を荒らす人」です。
Trollを使ったフレーズで「feed the trolls」荒らし屋に餌をやる=荒らし屋を相手にする という言い方もあります。
「Don’t feed the trolls」で「荒らしなんか無視しとけよ」 って感じです。
Bait
これは「釣り」の意味です。日本のネット掲示板やSNSでもよくありますよね。
「Don’t take the bait 」釣りに乗るなよ、釣りに引っかかるなよ など使われます。
上記以外にもまだまだあります!
少しまとめてみたので、気になる方はこちらからどうぞ!
今回は「よく使われている、英語のインターネット スラング【まとめ】」と題し、2019年現在、インターネットの世界でよく使われている英語のスラング一覧を作りました。日本語でもインターネットの世界では独自の表現「ネット用語」がたくさんあると[…]
最後に
さらっと書こうと思ったら、次から次へと思い出して結構な量になっちゃいました。
全てを覚えるたり、使いこなす必要はありませんが、知っておいて損はないと思います!
お役に立てれば幸いです!
それでは!