英語で「なんか雨降りそうだね〜」は何て言う?

日常のちょっとした英語フレーズを、難解な文法用語を使わずに紹介していきます!

今回は「なんか雨降りそうだね〜」です。

  • 空を見上げたら、雲行きが怪しいなぁ…
  • なんか、雨降ってきそうだなぁ…

そんな時に使えるフレーズを紹介してきます。

筆者の妻(アメリカ人)の発音サンプルもあります。それでは、見ていきましょう!



なんか雨降りそうだね〜

早速解説です。以下のフレーズで今回の表現ができます!

Looks like it’s going to rain.
Looks like there’s going to be rain.

 

雨が降るだろう…の意味の

  • It’s going to rain
  • There’s going to be rain

の先頭に、Looks likeをつけることによって個人の判断や観察に変化します。

 

Looks likeというのは、Look という単語からわかるように 見た目から何かを判断できる場合に使います。

なのでラジオや人から聞いたことに対してLooksは使えません。(この辺は、また別記事で書いてみようかと思います。)

始めにも書きましたように、空を見上げたところ、雲行きが怪しい…なんて時に使えるフレーズです。

 

勘が良い方は気がついたかと思いますが 、looks likeは本来 It looks likeと主語のitが省略されています。

よってlookにSが付いています。 主語がhe、she、it、thatなど名詞の時、動詞にSがつくアレですね。

 

発音

Looks like it’s going to rain.
「ルックス ライク イツ ゴーイング トゥ ゥレイン」


Looks like there’s going to be rain.
「ルックス ライク ゼアズ ゴーイング トゥ ビー ゥレイン」

または、going togonna に変えて

Looks like it’s gonna rain.
「ルックス ライク イツ ガナ ゥレィン」


Looks like there’s gonna be rain.
「ルックス ライク ゼアズ ガナ ビー ゥレィン」

gonnaの方が日常会話では頻繁に使われていますね。

ルックスのスは、わずかな空気だけの音のス レインはウの口の形からゥレィンと発音すると自然です。

さて今回も口に出して練習して、口に覚えこませましょう。

 

最後に

「Looks like it’s going to rain.」と「Looks like there’s going to be rain.」

2つのフレーズ、ニュアンスがどう違うか気になる方もいると思います。

アメリカ人の妻に確認しましたが、 「ん〜まぁ一緒でしょ、厳密に使い分けてる人いないよ」 とのこと。個人的にも特に気にしなくて大丈夫かなと思います。

また人によっては、「There’s going to be rain」は英語としておかしい…と言う人もいますが、僕自身がネイティブが言っているのを聞き学んだフレーズなので、日常では使われているフレーズです。

ただしネイティブ=絶対正しい英語…ではない場合も多々ありますけどね。

それでは!