日常のちょっとした英語フレーズを、難解な文法用語を使わずに紹介していきます!
今回は、「ちょっとみせて!」です。
人が何か面白そうなものや、珍しいものを持っている時に「なにそれ?ちょっとみせてよ」とか「ちょっとかしてよ!」なんて言いますよね。今回はそんな時に使えるフレーズを紹介します。
それでは見てきましょう!
ちょっとみせて!
早速解説してきます!
これで「ちょっとみせて」を言うことが出来ます。簡単ですね。
使い方も簡単で「ちょっとみせて」という状況で、そのまま言うだけです。
例えば…
(僕の高校の時のアルバム見つけちゃったよ…)
Really!? Let me see! Let me see!!
(ほんと?! 見せて!見せて!)
他にも…
(ん〜この問題よくわからない…)
Do you need help? Let me see.
(手伝おうか? ちょっと見せてみなよ)
なんて使い風にも言えます。
ただ、Let me see! を連発すると子供っぽい場合(そういう人もいる)もあるので、もう少し大人っぽく?言うとすれば
と言えば、「ちょっと見ても良い?」という感じになります。
他にも、この「Let me see」には違う意味もあります。
- う〜ん…そうだなぁ…
- どれどれ…
- え〜っと…
のように、考え中に発する言葉として使います。
同僚に予定を尋ねて…
Are you free next Monday?
(来週の月曜日空いてる?)
そしたら、その同僚がスケジュールをチェックしながら
Let me see… Oh I’m sorry, I have a meeting with a client.
(ん〜どれどれ…。あ〜ごめん、お客さんとミーティングあるわ。)
携帯電話の設定がおかしくなってしまい、携帯電話に詳しい友達に見せて…
Can you fix this?
(これ直せる?)
Okay. Let me see…
(いいよ〜。え〜っと…)
のような感じです。正直なところ、この意味で使う場合、ハッキリとした意味はありません。日本語でも「どれどれ…」とか「え〜っと…」とかの感覚と同じですね。
発音
「レミ スィ」
まず「Let」の「t」は発音しません。そして「me」と繋がって「Le(t)me」のようになります。
ビートルズの名曲「Let it be」と同系の発音ですね。あの曲を何も考えずに聞くと「レリビー」と聞こえると思います。
あの感じで「レミ スィ」でOKです。でも「レミ シー」のようにカタカナの「シー」ではないので注意してくださいね。
また、日本語でもそうですが「う〜ん、どれどれ…?」という時に少しゆっくり言う場合がありますよね。そういう時も「t」は発音せず
「レッ ミィ スィ」
とゆっくり発音します。
「キャナイ スィ ザッ?」
Thatの最後の「t」はほぼ聞こえないくらいでOKです。
余談
初めの例で出てきた「high school yearbook」。日本の卒業アルバムのようなものなのですが、アメリカでは毎年発行されます。
そしてそれらは「yearbook club」学生たちによって毎年デザインされます。内容も生徒たちによって考えられます。基本的には「生徒の写真」+「生徒たちによって作られた記事」です。
「生徒の写真」はいわゆる卒業アルバムの個々の写真と同じですね。
そして「生徒たちによって作られた記事」には色々あって、活躍した運動部の写真とか、その年行われた学校行事の様子とか、他にも楽しいコンテンツが生徒たちの自由な発想で作られるそうです。
日本の卒業アルバムよりもう少し自由度が高い感じですね。
最後に
今回も短いフレーズですので、簡単に覚えられますね。独り言でも使えるので、普段から口に出して使ってみてください。沢山発したフレーズは必ず覚えます。是非、使いこなして下さい!
それでは!