日常のちょっとした英語フレーズを、難解な文法用語を使わずに紹介していきます!
今回は、「〜だよね?」です。
カジュアルでもフォーマルでも、確認の意味を込めて
- 〜だよね?
- 〜ですよね?
- 〜でしょ?
という場面は多々あると思います。日本語でも英語でもとても良く使われる言葉ですよね。
それでは、早速見てきましょう!
〜だよね?
2種類の表現方法があり、1つは超簡単ですが、もう1つは少し混乱しがちです。
まずは簡単な方から見ていきます。
実は…文の最後に「right?」を付けるだけです。簡単ですね。例を挙げてみます。
- She is a doctor, right?
(彼女って医者だよね?) - This train is (bound) for Osaka, right?
(この電車って大阪行きだよね?) - He likes dumpling, right?
(彼って餃子好きだよね?)
※dumpling の前に焼き(fried)、蒸し(boiled)など付けるた方がわかりやすいかも。 - You went to the restaurant last week, right?
(君、先週あのレストラン行ったよね?)
などなど。一応文としては、疑問になるので通常の疑問文と同じく、イントネーションは「right↗」と上げて言って下さい。
さて、もう一方の混乱しがちな表現ですが、ここからは少し文法知識があると理解し易いです。
先程紹介した「right」のように文末におまけを付けるのですが、実際のパターンをいくつか見てみましょう。
肯定文
be 動詞を使った文 → be 動詞の否定形を付加
She is a doctor, isn’t she?
(彼女って医者だよね?)
She was a doctor, wasn’t she?
(彼女って医者だったんだよね?)
be 以外の動詞を使った文 → do / doesの否定形を付加
You like dumpling, don’t you?
(君って餃子好きだよね?)
He likes dumpling, doesn’t he?
(彼って餃子好きだよね?)
be 以外の動詞を使った過去形の文 → did 否定形を付加
You went to the restaurant last week, didn’t you?
(君、先週あのレストラン行ったよね?)
現在完了文 → have / has 否定形を付加
You have already met her, haven’t you?
(もう彼女に会いましたよね?)
否定文
be 動詞のを使った文 → be 動詞の肯定形を付加
She isn’t a doctor, is she?
(彼女って医者じゃないよね?)
She wasn’t a doctor, was she?
(彼女って医者じゃなかったんだよね?)
be 以外の動詞を使った文 → do / doesの肯定形を付加
You don’t like dumpling, do you?
(君って餃子好きじゃないよね?)
He doesn’t like dumpling, does he?
(彼って餃子好きじゃないよね?)
be 以外の動詞を使った過去形の文 → did 肯定形を付加
You didn’t go to the restaurant last week, did you?
(君、先週あのレストラン行ってないよね?)
現在完了文→ have / has 肯定形を付加
You haven’t met her yet, have you?
(まだ彼女に会ってないですよね?)
大丈夫ですか?混乱してませんか?僕は書いていて混乱してきました笑。
文末に付加するものは、肯定文なら否定形、否定文なら肯定形と逆の形になります。
このrightを使わないパターン、自分が言った英文をしっかり理解していないといけません。
というのは、自分が使った動詞に対応するものを付加しないといけません。
例えば、
be 動詞を使っているのにdoesn’tはおかしいですね。
なので、自分の言った英文の理解を深めるために、このrightを使わないパターンで練習するのも良いと思います。
英語に慣れた人でもたまに間違えたりしますからね。
発音
「 (ゥ) ライ(ト) 」
カタカナ発音の「ライト」ではなく、「ウ」の口から始めると割と良い感じに聞こえると思います。
最後に
案外長文になってしまいましたが、今回の表現も色んな場面で使える表現です。用語は覚える必要ないですが、文法用語で言えば付加疑問文(Tag Question)。
手軽に使いたいなら「right」のパターンを使って、自分の英語をしっかり理解したい場合は、「right」を使わないパターンを使って見ましょう。両方共に是非使いこなしてください!
それでは!