日常のちょっとした英語フレーズを、難解な文法用語を使わずに紹介していきます!
今回は、「◯◯のやつ。◯◯のこと。」です。
これだけ言われても何のことかわからないかと思いますので、少し説明を。
今回紹介するのは、次ような表現です。
- ◯◯の隣に置いてあるやつ (のこと)
- 先週、彼が私たちにくれたやつ (のこと)
- 君が欲しがってたやつ (のこと)
このように会話の中で「伝えたい物を特定させる」ときの表現です。
今回の表現は、以下の記事「どれの事?」の返事としても使えますので、興味がある人は御覧ください。
日常のちょっとした英語フレーズを、難解な文法用語を使わずに紹介していきます!今回は「どれの事?」です。人に何かを言われた時・頼まれた時に、どれの事を指しているのかわからなくて「え?どれの事言ってるの?」のように聞き直す場面で[…]
◯◯のやつ。◯◯のこと。
何か特定させたい物事の先頭にこれを付けることでOKです!
どうやって特定させるかというと、「the one」の後ろに説明を付け加えるだけでOKです。
例えば…
- The one next to the TV(テレビの隣にあるやつ)
- The one Eric gave us last week(先週、エリックが私たちにくれたやつ)
- The one you wanted(お前が欲しがってたやつ)
では、もう少し具体的な会話で見てきましょう。
妻が財布を探していて…
Have you seen my wallet?
(ねぇ、私の財布見なかった?)
You mean, the one next to the TV?
(それってテレビの隣に置いてあるやつ(財布)の事?)
自宅で夕食の際に…
Do you have any wine goes well with this steak?
(何かこのステーキに合うワインあるかな?)
How about…the one Eric gave us last week?
(先週、エリックがくれたやつ(ワイン)なんてどう?)
買うバッグを決めて来たのに、お店に来たら目移りしてしまっている彼女に…
Which one should I get ? This one or that one?
(このバッグとあっちのバッグと、どっちが良いかな?)
Why don’t you get the one you wanted?
(欲しがってやつ(バッグ)買ったら?)
この「The one」は物にも人にも使えます。
OMG, He is so cute!!
(やばい、あの人超かっこい!!)
Which one? Which one?
(え?どの人?どの人?)
The one sitting over there!!
(ほら、あそこに座ってる人!)
最後に
簡単そうにみえて意外と言えない人が多い今回の表現。人にも物にも使えてとても便利です。使い方も簡単なので、是非覚えておいてください!
(今回表現、言葉で説明するのが結構難しくて、題名つけるだけで30分以上かかりました…。口で説明すると簡単なんですけどね。少しでも理解してもらえていれば幸いです。)
それでは!