日常のちょっとした英語フレーズを、難解な文法用語を使わずに紹介していきます!
今回は 「The pleasure is mineって何?」です。
日本の友達に「You are welcome」と「The pleasure is mine」って使い方同じだよね?
って聞かれたので、今回はそれを解説してみようかと思います。
正直、それを聞かれた時「あれ?そうだっけ?」と自分でも曖昧だったので…笑
それでは、みていきましょう。
The pleasure is mineって何?
インターネットで「The pleasure is mine」を調べてみましたが、
- どういたしまして
- こちらこそ
あたりが訳されて出てきました。きっとこれをみて僕の友人も聞いてきたのでしょう。
「こちらこそ」はまぁわかりますが、
「The pleasure is mine」イコール「どういたしまして」としてしまうと、少し違和感があります。
The pleasure is mineの基本イメージは以下です。
- それをするのが好き
- それをしてすごく嬉しい
- ◯◯して嬉かった
という自分の好意が入っています。直訳すれば「この喜びは私のものです。」それによって自分がHappyになる事。
例えば「どういたしまして」を言う場面をイメージしてください。
お店の入り口などで、あなたが次の人の為にドアを開けてあげている時に
自分:The pleasure is mine(どういたしまして)
これは変です。なんか気持ち悪いです。
そこは普通に「You are welcome」でしょう。
ドアを開けてあげることが大好き…それで自分がHappyになる…。よほどの変態でないと言えません。
他の場面で、
自分:The pleasure is mine.(こちらこそ)
このような場合は、適しているでしょう。
単純に「こちらこそ」という感じではなく、◯◯して嬉しいのは私の方ですよ!とう感覚。
- お会い出来て嬉しかったのは、こちらの方ですよ
↓少し言い換えて - こちらこそ、会えてよかったですよ
↓省略して - こちらこそ
この「こちらこそ」ですね。
結構フォーマルな表現なので、日常生活ではあまり使わないかもしれません。ビジネスの場なんかでは、使うのかもしれませんね。
友達に「The pleasure is mineって…」と聞かれた時、「え?なんだっけそれ…」というくらい僕は使いません。
最後に
単純な「どういたしまして」の意味で「The pleasure is mine」を使うのは少し違う気がします。普通に「You are welcome」で良いと思います。
中々使う場面が限られてるかと思いますが、このフレーズを使うと紳士感がアップし、フォーマル感を出せるフレーズです。ここぞという場面で使ってみると良いと思います。
また、「The pleasure is all mine」とallを付けて強調することも出来ます。「こちらこそ、◯◯出来て光栄です」的に。
少しでも違いを掴んでもらえれば嬉しいです。それでは!