英語で「どうだろう? ◯◯かな〜?」は何て言う?

日常のちょっとした英語フレーズを、難解な文法用語を使わずに紹介していきます!

今回は 「どうだろう? ◯◯かな〜?」です。

普段生活をしていて、どうかな?どうだろうなぁ?〜かな?って疑問に思う場面は多々ありますよね。

簡単な言葉を付け加えるだけで、この表現が使えるようになります。とても便利で、ほんとによく使われる表現です!

※今回細かく書きすぎたので、ちょっと飽きるかもしれません…

それでは、みていきましょう!



どうだろう? ◯◯かな〜?

皆さんが気になっている事の文章の前に、以下を付け加えるだけで表現出来ます。

I wonder (if)
I was wondering (if)

です。これを付け加えるだけで言ったことが「かな?」になります。これだけだとわかりにくいので、もう少し細かく意味と使い方を見てみましょう。

 

I wonder 

これは、5W1H(what, where, who, when, why, how)が後ろに来る場合に使います。

例えば、

 What

What is her name? (彼女の名前何ていうの?)
↓↓
I wonder what her name is.(彼女の名前なんていうのかな…)

 

 Where

Where can I buy this? (これどこで買えるの?)
↓↓↓
I wonder where I can buy this.(これどこで買えるんだろうなぁ)

 

 Who

Who is that girl? (あの娘誰?)

I wonder who that girl is.(あの娘の誰なんだろ)

 

 When

When is his birthday? (彼の誕生日いつ?)

I wonder when his birthday is.(彼の誕生日いつかな〜)

 

Why

Why are you so stupid? (どうしてお前そんな馬鹿なの?)

I wonder why you are so stupid.(どうしてお前はそんなに馬鹿なんだろう…)

 

How

How much clothes can I buy with $100.($100でどれだけ服買える?)

I wonder How much clothes I can buy with $100?($100でどれだけ服買えるんだろうな…)

 

How (補足例:一般動詞を使った場合)

How did he know that?(彼、どうやってそれを知ったの?)

I wonder how he knew that.(彼、どうやって、それ知ったんだろう…)←元の質問が過去形のため、動詞が過去形になるのでご注意!

 

お気づきの方もいるかもしれませんが、「I wonder 」+「5W1H」になった場合、その後ろには語順は疑問文ではなくなります

 「I wonder What is her name.」じゃなくて

 「I wonder What her name is.

 

助動詞を使ったら

「I wonder where can I buy this.」じゃなくて

「I wonder where I can buy this.

 

一般動詞なら

「I wonder How Did you know that.」じゃなくて

「I wonder How you knew that.

 

文法的に言えば、Indirect questionsになるので、正確に言うと質問だけど見た目は肯定文になります。なので「?」は不要。

まぁ、文法的な事を覚えても何も役にたたないので、5W1Hの後ろは通常の語順になる事を気をつけていれば大丈夫です! 

 

I wonder if

これは先程の「I wonder」と違って、後ろに5W1H(what, where, who, when, why, how)が付かないバージョン。5W1H以外の文ならなんでも付けられます。

例えば…

Is he Japanese (彼日本人?)
↓↓↓
I wonder if he is Japanese.(彼日本人かな…)

 

助動詞を使えば

Should I buy this for her(彼女のためにこれ買うべき?)
↓↓↓
I wonder if I should buy this for her(彼女の為にこれ買うべきだろうか…)

 

一般動詞なら

Does he like me?  (彼私の事好き?)
↓↓↓
I wonder if he likes me.(彼、私の事好きかなぁ…) 

と、こちらも同じ要領で、「I wonder if」の後ろは疑問形でなく通常の文章の形になります。もうルールは理解出来てきたのではないでしょうか。

 

 I was wondering

これは割と丁寧で、少し謙遜した聞き方です。

日本語で言えば、何か聞きたいことがあるときに

「◯◯かな〜と思いまして…」

とか、少し相手を伺いながら

「あの〜、(申し訳ないんスけど〜)◯◯してもらえませんかね?」

的な感じです。結構使いますよね、何かを問い合わせたりする時や、ホントは率直に聞きたいんだけど一歩下がって質問する時。

基本的に「I wonder」系は全て少し遠回しの質問なので、ストレートにズバッと聞くよりは柔らか目の印象になりますが、この中では「I was wondering」が一番丁寧になります。

日本語例をカジュアルに書きすぎましたが、結構丁寧な聞き方です。

使い方は「I wonder」「I wonder if」と同じです。

 

5W1Hを使うときは「I was wondering」

I was wondering what time you guys close today?
(今日って何時に閉まりますかね? / 今日って何時に閉まるかな〜と思って)

 

5W1H以外を使うときは「I was wondering if」

I was wondering if  you could do me a favor.
(ちょっと頼みごとを聞いてもらえたりしないですかね…)

 

友達に丁寧に何かを聞いたり、お店などに電話問い合わせしたりする時なんかにも適してますね。

 

補足

「I wonder if」の代わりに「I wonder whether」というものを使うことも出来ます。基本的に置き換え可能で同じ意味です。

「I wonder If」の方が口語的です。あと厳密に言うと「I wonder If」は使えず「I wonder whether」でないといけない場合もありますが、

説明が文法的で超つまらなくなりそうなので、今回は割愛します。

「I wonder whether」という表現もあって、意味としては「I wonder if」と同じ…とくらいに覚えておいて下さい!

 

最後に

今回紹介した表現は、基本的には遠回しの質問です。ダイレクトに聞いても良いけど、少し遠回しに聞く…ニュアンスが出せます。なので、先ほど少しお話した「Indirect questions」ってわけです。

遠回しの質問を良くする日本人にはピッタリな表現ですね。あとすこし独り言っぽくも言えますね。是非使いこなしてください!

それでは!