日常のちょっとした英語フレーズを、難解な文法用語を使わずに紹介していきます!
今回は、 「そうなんだ? / そうなの?」です。
日本語で「そうなんだ? / そうなの?」というと、Really?みたいな感じがしてしまいますが、
そうではなく今回は簡単な”あいづち”の仕方です。
へぇ、そうなんだ?(行ったんだ?)
のような感じです。それでは、見ていきましょう!
そうなんだ? / そうなの?
早速解説してきます!
以下のフレーズで、相手が行った事に対して、「そうなの?」と表現できます。
② You were?
③ You do?
④ You did?
但し少し厄介なことに、相手が言った事をちゃんと聞いて(理解して)から①〜④を使い分けないといけないんです。
と言っても、そんなに難しい事ではないので大丈夫です。
使い分けを表にしてみると…
上記の動詞は例ですので、goでもlikeでもeatでも…be以外の動詞なら全て同じです。
動詞がbe以外の場合は、動詞を全て「現在形はdo / 過去形はdid」に置き換えて返します。
※相手が完了形を使った場合は、現在完了→You have?、過去完了→You had?
いくつか例を上げてみます。
① am ⇒ are
↓↓↓
You are ???(そうなんだ?)
② was ⇒ were
↓↓↓
You were??(そうなの?/そうだったの?)
③ be以外の動詞(現在形) ⇒ do
↓↓↓
You do ?(へ〜そうなんだ?)
③ be以外の動詞(過去形) ⇒ did
↓↓↓
You did ?(そうなんだ? / あ、行ったんだ?)
実はこのフレーズ、相手が何を言った文章を聞き取わける良い練習になるので
しっかり相手が言った動詞を聞いて、返答し分けてみてください!
ちなみに、①〜④すべて逆にして言っても同じです。
- Are you ?
- Were you ?
- Do you ?
- Did you ?
多分日本人には、これらの方が知られているかもしれませんね。意味は同じなので、使いやすい方を使って大丈夫です。
もちろん「You」だけではなく、「He」「She」「They」「It」…などなども同様に使えます。
↓↓↓
He is ??
↓↓↓
She did !?
などなど、なんでも大丈夫です。
最後に
日本語だと「そうなんだ?」一言で済んでしまうので、日本語って便利ですね。
今回のフレーズ自体は簡単ですが、使い分けで少し混乱するかもしれません。でも慣れてしまえば難しい事ではないので、是非習得してください。
特に、動詞の聞き分けにはとても良い練習になります。
また、質問に対してシンプルに「Yes」「No」だけで、質問を答えている人も多いかと思います。
それも同様に以下のように答える努力をすると、聞き取り力の向上・理解力の向上にとても有効だと思います。
- Yes, I am.
- No, I’m not.
- Yes I do.
- No, I don’t.
ちょっとした事ですが、意外と出来ていない人も多いかと思います。
是非使いこなしてください!それでは!